1 銀イオンとは
銀イオンは、原子としての銀(Ag)から電子が外れた陽イオンとして存在している銀イオン(Ag+)の形態です。
銀の原子(1兆分の200m)とほぼ同じ大きさで,水の中にイオン状態で存在しています。
銀イオンは各種のバクテリアの細胞に強く吸着し、
バクテリアの細胞酵素をブロッキングして死滅
させます。
その抗菌力により菌の増殖が抑えられるため,悪臭の元である
微生物腐敗臭の予防が可能です。
例えば、大腸菌に対しては0.05ppmの銀イオン濃度で充分に殺菌効果があると言われており、
低い銀イオン濃度で殺菌効果が認めれています。
銀は、古くから食器として、入れ歯として、清涼剤である仁丹の表面に、銀(Ag)が使われています。
『水銀』と勘違いし、有毒だと思い込んでいる人がいますが、銀は水銀とは元素記号が異なる全く違う物質であり、無毒です。
抗菌剤だけではなく、食品添加物としても使われる安全なものです。
水道に浄水器を付ける家庭が多くなりましたが、この内部には銀が使われており、ヨーロッパでは直接飲料水の殺菌につかわれています。
世界保健機構(WHO)によっても、銀化合物による発癌性、急性暴露、慢性暴露による人体への影響はなく、
0.1mg/lの銀の含まれた水を70年間暴露してもNOAEL(害にならない最大量)に満たず、害はないとされています。
人体にも環境にも優しい殺菌方法として、注目を浴びています。